1月 園長便り
明けまして、おめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
お正月は皆さまどのように過ごされたでしょうか?「お出かけしてホテルに泊まった」とか「ぬいぐるみをもらった」とか、「おいしいお菓子を食べた」とか「〇〇〇ちゃんと遊んだ」など・・・登園してきた子どもたちが、クリスマスやお正月の時の楽しかった思い出をたくさん話してくれました。家族や親戚などとのいつもと違う楽しい時間を過ごしたんだなぁと、聞いている私も嬉しくなりました。
昨日は、七草のお祝いで、着物や袴などきれいに着飾った子どもたちが数人園にも挨拶に来てくれました。先生たちや他の子たちに囲まれて「かわいい!・かっこいい!」と褒められると照れたような仕草といつにもましてお兄さんお姉さんのような振る舞いに、子どもたちもこうやって色々な体験や機会を通して成長していくなぁと、これまたとても嬉しくなりました。
七草とは、正月に健康を願って七草粥を食べる習慣は全国でもありますが、鹿児島では子どもの健康と成長を願って、数え年で7歳になったこどものお祝いする習慣でもあります。クリスマスや正月も七草も日ごろの生活の中でのそれぞれの伝統的文化的なとっても素敵な習慣ですね。このような行事や習慣には家族を思い合ったり人の成長や安全を願う愛の心が根底にあります。様々な行事でも通常の生活の中でも、良い習慣を身につけて少しづつでもその子なりに愛の心で成長していけますように、幼稚園でも頑張っていきたいと思います。今年もどうぞよろしくお願いいたします。