(0歳~満1歳の混合クラス)
※しっかり歩けるのを目途に次のクラスに進級します

(満1歳~2歳の混合クラス)
※満3歳を目途に次のクラスに進級します。


(満3歳~6歳の混合クラス)


(満3歳~6歳の混合クラス)


(満3歳~6歳の混合クラス)

私たちが暮らす通常の生活は、家庭も地域も大人になってからの仕事も異年齢混合社会です。

子どもたちは、縦割りクラスを基本に園生活を送ることで、社会性の基礎である「人を思いやる心」や「尊敬し大切にする気持ち」が自然と育まれます。

また、園生活の良いお手本になるお兄さんお姉さんが身近にいるし、同年齢の子もいることで、集団にもとけこみ易く、どんどん伸びる時は年上の子について行って多くの事を吸収し、ゆっくりな時も年下の子と過ごせることで、同じクラスの中でそれぞれの発達段階に応じた友達関係も築きやすいのです。どんな子も同じお友達として受け入れ当然のように一緒に過ごしていく、そんな平和な心が養われます。

一人ひとりの育ちを大切にするモンテッソーリ教育の活動においても、異年齢クラスが最適ですし、特別な支援が必要な子とも必要な手助けをしながら一緒に生きる、インクルーシブ教育の基本の心です。

もちろん、同年齢による様々な横割り活動もしっかり取り入れる事で、小学校接続を視野に入れた年齢に応じた集団教育も大切にします。

年上の子に憧れどんどんついていって、伸びていく機会も必要です。

年下の子とゆったりと過ごし、心の豊かさと力を蓄えることも必要です。

同年齢と切磋琢磨して競争して、鍛えられていく機会も大切でしょう。

上の子に憧れて人を尊敬することを、助けてもらう体験を通して、愛を感じ感謝の心を身につけますし、下の子と接することで人をいたわり助けていく体験を通して、人を大切にする愛の実践を当たり前の事として毎日の生活の中で行うのです。

小学校以降の横割りの一斉教育からは、否応なく評価されて点数を競う、競争社会に入っていきます・・・

・・・その前の幼児期に、競争社会に翻弄されない真の幸せに生きる力の源を育みましょう。