教室・保育室

教室は、子どもたちの成長の為の活動の場であり生活の場です。木の温もりとシンプルな内装で、「子どもたちが落ち着いて活動へ集中しやすいように」「子どもたちの生活と活動が中心となり、注目してほしい所に自然と目が行くように」そんな狙いをもって作っています。朝登園してきて、自分で身支度を済ませて、お部屋に入って活動(お仕事)を始める・・・・毎日の決まった流れが自然に身に着くような配置になっています。お集まりやクラス・学年毎の設定保育・給食等もここで行います。
教室のロッカーや教具棚等の一部は教室のイメージや狙いに合せて子どもたちが使いやすいサイズのものを、志布志市市内の清水木工さんに作成してもらっています。

ウッドデッキと小庭

お部屋の中での活動と連動して、半屋外での活動や植物の栽培なども出来るクラス毎の小庭。水を使ったお仕事や植物の栽培や観察なども行います。

絵本コーナー

中央階段を含むホール部分と階段下の絵本コーナーは、みんな自由に絵本を読んだり・おしゃべりしたり、子どもたちの憩いの場でもあります。

給食室

衛生管理はもとより食材の搬入から調理・提供・片付けまで動線を考慮しつつ、子どもたちが調理の現場を見に行けるようにして、食育の一助となるように設計してあります。

聖家族と園章のステンドグラス

ステンドグラスの美しい光彩が、神様の愛・家族の愛・一人ひとりの愛の温かみと素晴らしさを子どもたちに感じさせてくれます。福島県のステンドグラスわたなべ工房の渡邊 真さんの作品。

プレイルーム

普段はお預かり保育・お昼寝・遊戯室等として使用します。3つの部屋をつなげると大きなスペースとなり、入園式や卒園式などの全体行事も行えます。
ここには、旧園舎の尖塔の十字架を加工して設置しました。これからも園の基になる大事なものはしっかり守りながら、新しい時代の新しいニーズにも応えていける幼児教育保育施設でありたいと考えています。

屋上広場

子どもたちが、園庭や近くを通る電車や街並みを見下ろしたり、いつもとは少し違う視点や感覚を味わえる場になります。夏場は、組み立て式プールを設置して、プール遊び等を行います。

子育て支援室

ひよこ組(未就園児クラス)や相談室・父母会の集まり等多目的に使用します。未就園児を持つ親や、保護者同士の交流の場を提供したり、この交流を通して子育てに関する様々な情報提供を行います。

園 庭

遊具や砂場・たくさんの木々や草花それに集まる虫たち等々、子どもたちが思い切り体を動かしたり自然の物に自由に触れたりできる園庭です。その毎日のそれぞれの体験を通して五感を洗練させ感性と心を豊かにしていけるように。これからもさらに整備を進めていきます。

太陽光発電

10Kwの発電が出来る太陽光発電設備を備えて、省エネルギーを推進するとともに、子どもたちにも自然環境やその保護についても意識するきっかけとなればと思っています。

セキュリティー

園庭や建物の出入口付近等、監視カメラやインターホンカメラ等8台のカメラや電子ロック式の門が、人の出入りや園児の安全を見守っています。

津波災害対策について

隣接するマンション「ボンジョルノ天志館」と提携して、津波発生時の緊急避難場所を確保しています。マンション最上階の一室には非常食等も保管しています。第2避難場所としている市文化会館と併せて、津波の規模や到達時間に応じてより迅速で安全な避難が出来るように、年に数回の避難訓練を重ねています。