1学期末 園便りより

早いもので1学期があっという間に過ぎました。新入園のお友だちも、進級したお友だちも新しい環境をすっかり自分のものとして、たくましく育っているのを見ると、自分自身を作り上げていく子どもの力ってすごいなぁと改めて感じる事の出来た季節でした。2学期以降も素晴らしい子どもの力を信じて、見守り援助していきたいものです。

以前NHKのある番組で、新生児の視覚が発達していく段階で、真っ先に人間の顔を見分けるようになっていく事が紹介されていました。それは人間の赤ちゃんが、生きる為に先ず自分を保護する者とそうでない者を見分けるのだそうです。新生児期をスタートに幼児期には保護者の顔・声・スキンシップを通して、子どもたちは命を守り、心を落ち着かせ、情緒豊かに、感覚が洗練されて心も体も大きく成長し知性が萌芽していきます。人と接して相手の心情を理解しつつ自分を発揮して他人と助け合って生活する、人として社会で生きる中で必要な力の基礎を培っていくのです。

認定こども園等は子どもたちが初めての集団生活を送る場でもあり、子どもにとっては家庭と社会の中間的な意味合いもある中、寄り添い声を掛けスキンシップを取る等の従来大切にしてきた部分を避けなければならない新しい生活様式は、なかなかに難しい部分もあります。これからも、感染症予防と教育保育、身心の健康と子どもの成長の為の体験、必要な安心安全と必要な教育の機会を両立できるように試行錯誤を重ねていきたいと思います。ご家庭へも健康観察記録をはじめとして感染症予防について幾つかお願いしております。是非ご理解とご協力をお願いいたします。

今年の夏休みは、園でもご家庭でも様々な制約がある中過ごす事にはなるでしょうが、熱中症などにも十分気をつけてお過ごしください。2学期に子どもたちの素敵な笑顔に会える事を楽しみにしていますので、ご家庭でも普段出来ない体験をして、素敵な夏休みをお過ごしください。