6月園便り より

先日は、マリア祭にも多数の保護者の皆さんが来ていただき、ありがとうございました。皆さんに見守られ一緒にお祈りしてくださる中で、Aグループさんはマリア様担ぎや花まきや共同祈願を緊張しながらも頑張りましたし、BCDグループさんも上手に祈りながら行列して、祈りの心で献花も祈りも最後まで頑張りました。何よりも、皆さんと一緒に子どもたちの姿をみながら、この子たちがこれから育っていく姿を思い、この子たちが作っていく平和な世界のために祈ることができた事に感謝したいと思います。

先日の夏祭りの役員会の中で、ある保護者の方が「今年は園の中に入って、いろいろできるからうれしい!」っておっしゃっているのがとても印象的でした。コロナ禍の中でも子どもたちの行事は極力実施してきましたが、保護者の方々には立ち入り制限を設けて一緒に何かする機会は減っていましたので、保護者に方々には歯がゆい思いやご心配をおかけしました。今年からはその機会も増やしていけるので、父母の会でのいろいろな係も園行事もたくさんご協力いただきながら、保護者の皆さんも楽しんで子どもの姿をみて、保護者同士の交流も深めていただければと思います。

志布志市のPTA活動では「子どもの教育の最終責任は親にある」としております。子どもたちは幼稚園で多くの時間を過ごしますが、園生活を落ち着いて過ごしより良く育つためには、ご家庭の協力・ご家庭での落ち着いた生活が欠かせません。子育て真っ最中のご家庭の平和と安定を支えるには、お父さんお母さんを支える、おじいちゃんおばあちゃん等のご親族やお友達、隣近所の人や地域の人たち、様々な関係する人たち、みんなの支えが必要です。その支え合うつながりのきっかけの一つに幼稚園がなれればと思います。

子どもたちがその子なりに素敵に成長し、その素晴らしい個性を発揮して平和で善い世界を作り出していけますように。そのよりどころであるそれぞれのご家庭が平和で温かな環境を保てますように。祈りとともに、一緒に頑張っていきましょう。