10月 園便りから

今年度の運動会は、コロナ禍の影響もあって保護者の観覧も一定数に制限しながらの縮小開催となり、午前中で終了の予定となっています。楽しみにしてくださっていたおじいちゃんおばあちゃんたちやその他の来賓の方々には大変申し訳なく思いますが、少しでも子どもたちの姿を見ていただく場となればと思います。

入場行進から、祈る姿、かけっこ・お遊戯等々、子どもたちもそれぞれに精一杯頑張る姿を見せてくれると思います。園では行事をメインに保育を行っているわけではありません。行事は毎日の生活や活動での育ちの姿の表れの一部という位置づけですが、大きな行事(挑戦)を乗り越えた子どもたちは、グンと大きな成長を見せ、それぞれに次のステップに進みます。

ご家庭を離れても安心して過ごせる場所(幼稚園)を見つけた子どもたちは、ここでの生活で様々な活動・遊び・行事を通して自ら育っていきます。次々と様々なことに自分で挑戦していく時期です。頑張っている姿を大好きな家族や先生が見ていてくれる、認めてくれているという安心感が、困難に立ち向かう力を生みます。安心感は、人格形成の基礎にある幼児期においてとても大切です。成長(困難に自ら挑戦して新たな力を獲得し、次の困難に自ら挑戦)する力の源になるからです。カトリックの園としては、どんな時も神様が見ていてくれていて認めてくれている(愛してくれている)ということも伝えています。

まだまだ結果を評価する必要はありません。成長は人それぞれで、その子のペースがあります。子どもの思いに寄り添い、力を信じ、そのままの姿を受け入れ、頑張っている事を認め、「楽しかった?」「頑張っていたね」「それでいいんだよ」「お父さんお母さんもうれしかったよ」と安心させてあげてください。次なる挑戦にも期待しましょう。