1月 園便りから

あけましておめでとうございます。

皆さんはどのような年末年始を過ごされたでしょうか。コロナ禍とはいえ、クリスマスにお正月、子どもたちが心待ちにしている時期でした。例年通りとまではいかなくても、きっと楽しいひと時を過ごされたことでしょう。我が家も、家の掃除と自治会でのお餅つき、そして寝正月でしたが、「隼人のおじいちゃんの家、今年も行けないよね?」という娘の寂しそうな一言に後押しされて少しだけ実家に行きました。教会と買い物にも少し・・・昨年よりは少しアクティブだったかなというお正月でした。

義父母と同居してその面倒をみながら私たち6人兄弟を育ててくれたわたしの母は以前、「私は『子どもたちに迷惑かけたくない』なんて全然思わないからね。老後は兄弟でしっかり面倒見てよね」と笑いながら言っていました。親子であっても気を遣う時代になっていますが、昔は、親子三世代で暮らすのはいたって普通でしたし、なんなら親戚も近くにすんでいたり、隣近所の人達とも世話をし合いながら生活し子どもたちを育んでいたのが、昔の社会でした。今は、良い意味でも悪い意味でも、個人の権利が確立し義務も責任も個人個人で負う社会になってきています。これは必要な事でもありますが、それゆえにそれぞれが孤立してしまう場合もしばしばです。困ったときには、すぐそばに誰かがいてくれる、遠慮せずに助けを求められる、それに応えてくれる人たちがいる、それが特別なことではなく当たり前のことである社会であって欲しいと思います。

園は、皆さんのお子様一人一人を預かり教育保育を行う場ですが、同時に子どもたちは共同生活をし、園の中で助け合い、ともに生きることを体験します。保護者どうし家庭どうしのつながりを築くきっかけにもなりますし、それは職員も含めて地域とのつながりのきっかけにもなっていきます。誰一人もとり残さない、ともに歩む社会のスタートになれればと願っています。

今年一年も職員一同どうぞよろしくお願いいたします。